RSC700 日本語教育学特別研究Ⅰ
  2単位 1年次 1学期/2学期
千葉庄寿 

【題目】研究・論文指導
【到達目標】自然言語処理を基盤とした言語分析の手法に習熟し,修士論文にむけた準備をおこなう
【講義内容】自然言語処理の技術を活用しながら言語現象を実証的に捉える訓練をおこなう。言語データの収集,電子化,整理・加工,分析のプロセスを繰り返し,また分析結果について議論することにより,自分が関心をもつ研究領域の理解を深め,データに裏づけられた主張ができるようになることをめざす。
受講者には,本講義でおこなう訓練を,言語現象のより正確な記述,理論の妥当性の検証,より効果的な研究/教育手法の探索と評価といった実質的な成果につなげてくれるよう期待する。

【授業計画】

1回
  • ブレインストーミング
  • 事前学修: なし
  • 事後学修: 実習環境の準備 (USBフラッシュメモリを各自準備すること) [1.0時間]
2回
  • プレーンテキストの分析練習
  • 事前学修: 文献を事前に読んでおく [1.0時間]
  • 事後学修: コーパス分析実習 [1.0時間]
3回
  • プレーンテキストの分析練習
  • 事前学修: 文献を事前に読んでおく [1.0時間]
  • 事後学修: コーパス分析実習 [1.0時間]
4回
  • 解析済みコーパスの分析
  • 事前学修: 文献を事前に読んでおく [1.0時間]
  • 事後学修: コーパス分析実習 [1.0時間]
5回
  • 解析済みコーパスの分析
  • 事前学修: 文献を事前に読んでおく [1.0時間]
  • 事後学修: コーパス分析実習 [1.0時間]
6回
  • 形態素解析器を利用した解析
  • 事前学修: 文献を事前に読んでおく [1.0時間]
  • 事後学修: コーパス解析実習 [1.0時間]
7回
  • 解析データを利用した分析
  • 事前学修: 文献を事前に読んでおく [0.5時間]
  • 事後学修: 語彙統計の作成と分析実習 [2.0時間]
8回
  • テキストコーパスの作成
  • 事前学修: 文献を事前に読んでおく [1.0時間]
  • 事後学修: テキスト整形実習 [2.0時間]
9回
  • テキストコーパスの作成
  • 事前学修: 文献を事前に読んでおく [0.5時間]
  • 事後学修: コーパス構築実習 [3.0時間]
10回
  • 音声と連動したコーパスの作成
  • 事前学修: 文献を事前に読んでおく [1.0時間]
  • 事後学修: 音声データの収録と音声転写実習 [3.0時間]
11回
  • 音声と連動したコーパスの作成
  • 事前学修: 文献を事前に読んでおく [0.5時間]
  • 事後学修: マルチモーダルコーパスの作成実習 [2.0時間]
12回
  • 統語解析とマークアップ
  • 事前学修: 文献を事前に読んでおく [1.0時間]
  • 事後学修: 統語解析器を利用した解析実習 [2.0時間]
13回
  • 統語解析とマークアップ
  • 事前学修: 文献を事前に読んでおく [0.5時間]
  • 事後学修: マークアップ実習 [2.0時間]
14回
  • 実践研究
  • 事前学修: データの構築と分析 [3.0時間]
  • 事後学修: データの分析と研究レポート作成 [3.0時間]
15回
  • 実践研究
  • 事前学修: ふりかえり&研究計画書の作成準備 [3.0時間]
  • 事後学修: 研究計画書の作成 [3.0時間]
【教科書】プリント等資料を適宜配布する。
【参考文献】必要に応じ指示する。
【成績評価方法・基準】発表を含めた平常点(出席や課題提出の状況等)で評価する。
【試験・課題に対するフィードバック】研究指導時におこないます。
【履修の条件】本講義では,コーパスなど具体的な言語資料の構築とそれを用いた言語分析に必要な基本知識・技術を実習を通じて習得することに重点を当ててすすめる。パソコンの基本的な利用方法,情報処理の基本概念などの解説は他の講義にゆずる。テキスト処理の概念とその手法の解説は「情報処理研究A」にて,プログラミングによるデータ処理の基本知識は「情報処理研究A」にて,コーパス言語学の概念と基礎的な研究方法は「コーパス言語学」で扱うので,各自履修すること。
【聴講生・科目等履修生受入】
【他学科生・他専攻生受入】
【他学部生受入】
【当該科目に関連する授業科目】情報処理研究A,情報処理研究B,コーパス言語学
【使用言語】日本語
【担当者からの一言】コンピュータを利用した言語研究・言語教育のもつ可能性を一緒に追求してくれる,粘り強さと研究意欲をもった学生の参加を期待します。