CUL101 日本文化・事情
1・2クラス 2単位 1~4年次 1/2学期
堤 和彦 

【題目】日本文化・事情
【到達目標】1.従来言われてきた「日本文化」が、本当なのか、あるいは、違うのか。また、これらが、どのように形成されたのかを学習者自身が検証し、解明していく。
2.「日本文化・事情」という科目名の関係上、どうしても「日本」に限定されがちな視点を、学習者間の異なる文化背景を使いながら、「日本」を超える視点を獲得していく。
【講義内容】1.「日本の代表的な食べ物」は「おすし」とほとんどの言う人が言うだろう。では、日本人は一月に何回「おすし」を食べるているのだろうか。本講義では、留学生・日本人学生が合同で授業を行い、ディスカッションを通して、従来持ってきた日本に関するイメージを検証し、学習者自身が「日本文化・事情」をどう捉えるのかを学習する。
2.本やビデオなどを使いながら、従来言われてきた日本の歴史・社会・文化・経済・政治などについて、特に、日本的なものと言われているものを取り上げて学習する。また、これらがどのように日本人の考え方に影響を与え、日本語に反映されているかも学習する。
3.【授業形態】
1回~7回:日本の文化、社会、歴史、経済についての講義、ディスカッション
7回~15回:
(1)これまでの講義、ディスカッションを通して得た問題意識にしたがって、「日本文化・事情」等について、調査したいことを決め、同じようなテーマの学生とグループを組み、アンケート・インタビュー調査をする。
(2)その結果をグラフにまとめ、グループプレゼンテーンョンをする。
(3)グループでの調査結果、参考文献を使って、個々人でレポートを書く。

【授業計画】

1回
  • オリエンテーション、イメージアンケート①
  • 事前学修: 講義要綱を読んで授業の到達目標と内容を確認する [0.5時間]
  • 事後学修: イメージアンケートの項目について、書籍、インターネット等で他の情報を集める [1.0時間]
2回
  • イメージアンケート②:グループディスカッション
  • 事前学修: スムーズにグループディスカッションができるように、情報を整理する [0.5時間]
  • 事後学修: グループディスカッションでの気づきから、傾向と原因を整理する [1.0時間]
3回
  • 時間アンケート-あなたはどのくらい待てますか-①
  • 事前学修: 世界各地域の時間に関する傾向について、書籍、インターネット等で情報を集める [0.5時間]
  • 事後学修: グループディスカッションでの気づきから、傾向と原因を整理する① [1.0時間]
4回
  • 時間アンケート-あなたはどのくらい待てますか-②:グループディスカッション
  • 事前学修: スムーズにグループディスカッションができるように、情報を整理する [0.5時間]
  • 事後学修: グループディスカッションでの気づきから、傾向と原因を整理する② [1.0時間]
5回
  • お金アンケート-だれがお金を出しますか-①
  • 事前学修: 世界各地域のお金に関する傾向について、書籍、インターネット等で情報を集める [0.5時間]
  • 事後学修: グループディスカッションでの気づきから、傾向と原因を整理する① [1.0時間]
6回
  • お金アンケート-だれがお金を出しますか-②:グループディスカッション
  • 事前学修: スムーズにグループディスカッションができるように、情報を整理する [0.5時間]
  • 事後学修: グループディスカッションでの気づきから、傾向と原因を整理する② [1.0時間]
7回
  • グループアンケート①:アンケートテーマ提出、1回~6回の振り返りを行う
  • 事前学修: 調べたいテーマを3つ選ぶ [0.5時間]
  • 事後学修: 1回~6回の振り返りを整理する [1.0時間]
8回
  • グループアンケート②:グループ分け、仮アンケート用紙作成、質問項目チェック
  • 事前学修: 3つのテーマについて、それぞれ質問を3つくる [0.5時間]
  • 事後学修: 仮アンケート用紙の質問に対して選択肢をつくり、3人以上に仮アンケートを行う [1.0時間]
9回
  • グループアンケート③:本アンケート用紙作成、アンケート実施
  • 事前学修: 仮アンケートの結果にしたがって、アンケート用紙を修正する [0.5時間]
  • 事後学修: 本アンケートを実施する [2.0時間]
10回
  • グループアンケート④:アンケート結果集計、グラフ作成
  • 事前学修: 本アンケート用紙を回収し、結果を手集計する [1.0時間]
  • 事後学修: グラフを完成する [0.5時間]
11回
  • グループアンケート⑤:プレゼンテーション資料-パワーポイント-作成
  • 事前学修: グループでグラフを統合する [1.0時間]
  • 事後学修: パワーポイントを完成する [0.5時間]
12回
  • グループプレゼンテーション①:プレゼンテーション準備(発表原稿を作る)
  • 事前学修: プレゼンテーションのための発表原稿案を作る [1.0時間]
  • 事後学修: グループでプレゼンテーション(発表)の準備をする [0.5時間]
13回
  • グループプレゼンテーション②:グループプレゼンテーション(発表)1
  • 事前学修: グループでプレゼンテーション(発表)の準備をする [1.0時間]
  • 事後学修: プレゼンテーション(発表)の振り返りをする [0.5時間]
14回
  • グループプレゼンテーション②:グループプレゼンテーション(発表)2
  • 事前学修: グループでプレゼンテーション(発表)の準備をする [1.0時間]
  • 事後学修: プレゼンテーション(発表)の振り返りをする [0.5時間]
15回
  • 振り返り、期末レポートの説明
  • 事前学修: 7回~14回の振り返りをする [1.0時間]
  • 事後学修: 期末レポート作成の準備をする [2.0時間]
【教科書】授業前、授業中にプリントを配布する。
【参考文献】授業前、授業中に指定する。
【評価方法】出席状況・授業への参加度・課題・プレゼンテーション・レポートによる総合評価
【履修の条件】本授業は、留学生と日本人学生がグループ学習を行うため、双方の人数が均等であることが望ましい。そのため、下記の要領でクラス編成を行う。また、人数に不均衡が出る場合は、他のクラスへの移動、次学期、次年度での履修を勧める場合がある。
(1)日本語が第一言語でない者は、1・2学期とも1クラス(火曜日・4限)を履修することが望ましい。2クラス(水曜日・4限)は、別科生が優先的に履修するため、人数調整をすることがある。
(2)日本語が第一言語の者は、留学生の人数により、各クラス間で人数調整をすることがある。
【聴講生・科目等履修生受入】
【他学科生・他専攻生受入】
【他学部生受入】
【当該科目に関連する開設科目】なし
【使用言語】日本語
【担当者からの一言】1.詳しい授業計画については、学期の最初の授業で知らせるので、必ず出席すること。出席しなかった者は、原則として履修は認めません。
2.この授業は学習者自らが自らの経験を整理、分析し、自らの知識としていくことを目標とします。したがって、授業の全てにおいて、積極的に授業に参加し、論理的に学習活動を進めていくことを希望します。